Kura-Kura は、インドネシア語で「亀(カメ)」のこと。私たちの姓「亀谷(かめたに)」と、亀のようにのんびりと、自分のペースで進む畑仕事の二つを重ねた屋号です。
急がない。けれど止まらない。畑のことも、蜂のことも、家族のことも、亀の足取りでゆっくりと着実に進んでいきます。
ミツバチと柑橘を育てる、瀬戸内海・大三島の小さな農園です。
人間は、蜂が集めた蜜の
お裾分けを、少しいただく。
— Our Philosophy
愛媛県、大三島(おおみしま)。瀬戸内の真ん中にある、人口約六千人の柑橘の島です。私たちはこの島に住み、島内のいくつかの小さな畑をお借りして農園をしています。
メインの畑は島の南斜面にあって、レモンやライム、キウイなどが植わっています。家の近くにはレモン・柚子の畑、海に近い別の南向きの斜面には伊予柑の畑。どれも小さな区画で、土地ごとに少しずつ性格が違います。
蜂の巣箱は二箇所に置いています。ひとつは島の南斜面、自分たちの主畑の中。レモン・ライム・キウイの花から集められる蜜を、「キウイとれもんの畑」シリーズとして瓶に詰めています。もうひとつは海に近い別の南向きの斜面。私たちの畑ではないのですが、伊予柑畑の近くで場所を貸してもらい、まわりに広がる他の方のアボカド畑とみかん畑にお邪魔する形で巣箱を置いています。「アボカドとみかんの畑」シリーズの蜜は、その畑主の方々が育てた花のお裾分けを、蜂を介していただいているものです。
畑の手入れは最小限。土をなるべく動かさず、草も全部は刈らない。蜂が困らないよう、農薬は基本的に使いません。完璧な果実は採れませんが、畑全体としての循環は静かに続いています。
Kura-Kura は、インドネシア語で「亀(カメ)」のこと。私たちの姓「亀谷(かめたに)」と、亀のようにのんびりと、自分のペースで進む畑仕事の二つを重ねた屋号です。
急がない。けれど止まらない。畑のことも、蜂のことも、家族のことも、亀の足取りでゆっくりと着実に進んでいきます。
1982年、熊本県生まれ。海外を舞台に液化天然ガスプラントなどの設計・試運転職に就くが、現地での環境汚染を目の当たりにし、環境を汚染しながら拡大を続ける資本主義社会に疑問を持つ。
「人間主体ではなく、まず自然があり、その傍らで自然の恩恵や自然の営みの分け前を頂く」という信念を軸に、自然への感謝を忘れない生活を志す。2021年、瀬戸内海に浮かぶ大三島に移住し、猟師・養蜂家・自然栽培の果樹農家としての挑戦を始める。2023年4月「Kura-Kura農園」を開く。
畑仕事と、瓶詰め、発送、お客さまとのやり取り。マルシェへの出店も担当。大阪でも東京でも蜂蜜を抱えて飛んでいきます。農園のもう一つの中心。柑橘の収穫期には、誰よりも早く畑に出ています。
畑の見張り役。蜂を追いかけては怒られる。来客があると一番先に出迎える、農園の看板犬。
茶トラの男の子。気が向いたときだけ、畑や作業場をのんびり見回りに来る。蜂のことは、見て見ぬふり。
しまなみ海道の中ほど、瀬戸内海に浮かぶ島。日照時間が長く、雨は少なく、海風がよく通ります。柑橘の栽培にはとても向いた土地で、レモンや伊予柑、八朔など、冬を中心に柑橘の季節がめぐります。